鳥獣被害対策用テレメトリ発信器・送信機・受信器

中・大型動物用GPS首輪発信器 GLT-01 GPS首輪用コントローラ GLR-01 専用ソフトウェア GL-COM

製品写真:GPS首輪発信器 GLT-01 購入先:販売代理店サイトへ

概要

GLT-01 はシカ、クマなどの中・大型動物用のGPS首輪発信器です。
「特定小電力無線局 150MHz 帯動物検知通報システム用無線局」の標準規格「ARIB STD-T99」 に適合したGPS機能付き首輪発信器で、技術基準適合証を取得済みです。免許不要のため、申請なしでそのままお使いいただけます。

ドロップ・オフ装置は、非火薬方式(非火薬のため火薬取締法には非該当)を採用しています。首輪内部に記録されたGPSの位置データは、コントローラを介してスマートフォンやタブレットPC(Android2.0以上)にリモートダウンロードすることができます。またドロップ・オフもスマートフォンやタブレットPC(Android2.0以上)からの操作で実行できます。

写真:サル用発信器 装着事例

取扱説明書

マニュアルダウンロード

製品特長 このページの先頭へ

標準規格「ARIB STD-T99」適合、技術基準適合証明取得済

  • 平成20年に施行された新電波法に基づく「特定小電力無線局150MHz帯動物検地通報システム用無線局の無線設備 標準規格 ARIB STD-T99」に適合した製品を開発、製造しています。
  • 発信器は技術基準適合証明取得済みで、ご購入いただいた後にすぐお使いいただけます。
写真:サル用発信器 技術基準適合証明シール

伝播特性が良好な150MHz帯の5チャンネルを使用、実用通信距離は3km (条件による)

  • 山林内でも電波伝播特性の良い150MHz帯の周波数を採用し、複数チャンネルを使用することにより混信の少ない運用を実現しました。

    *ビーコンは良好条件で約3km、IDは1.5kmで識別可能です。また、データのダウンロード時は1.5kmです。(GLR-01とLA-01の組み合せによる)

個体識別番号(ID)及び動物種別コードを付加

写真:動物テレメトリ用/動物発信器専用受信機 IDデコード機能付 LR-03

防水構造

  • 発信器が雨に濡れたり、発信器を取り付けた動物が川に入っても大丈夫な防水構造
写真:GPS首輪発信器の筐体構造

電池寿命は約1年

  • 独自の電子回路技術と、発信パターンの最適化により、約1年の電池寿命を実現
    *日本の電波法では、混信防止機能として識別符号を送出する必要があるため、海外製の発信器に比べて電池寿命は短くなります。

脱落機構採用

  • ドロップ・オフ装置は、非火薬方式(非火薬のため火薬取締法には非該当)
    を採用しています。
  • ドロップ・オフは、スマートフォンやタブレットPC(Andriod2.0以上)からの操作
    で実行できます。
写真:サル用発信器の首輪ベルト脱落機構

ベルトの長さは注文時に指定可能

  • 動物の首周りに合わせてベルトの長さを指定できます。
  • 熊:45~61cm 鹿:30~61cm
写真:サル用発信器の首輪ベルト

マグネットによる電源ON/OFF機構採用

  • 発信器外部から電源をON/OFFするためのリードスイッチが内蔵されています。
  • 本体内面のマグネットを外すことにより電源がONとなり送信を開始されます。
写真:GPS首輪発信器の電源スイッチ部

周波数チャンネル識別用ラベル

  • コントローラGLR-01を介して、スマートフォンやタブレットPC(Android2.0以上)で発信器の設定および首輪内のGPSデータのダウンロードなどが簡単に出来ます。
    *専用の通信ソフトウェアGL-COMが必要です。(Android2.0以上)
写真:周波数チャンネル識別用ラベル5色

システム例(使用例) このページの先頭へ

ラジオテレメトリ

  • GLR-01は、GPS首輪発信器(GLT-01)とのデータ送受信を行います。PCやスマートフォンからのコマンドを受信し、首輪に送信します。また首輪からのデータを受信し、内部メモリーに独自フォーマットで保存します。保存したデータは、スマートフォンなどからのコマンドに応じてNMEA、CSV形式でスマートフォンなどに送信します。
図:GPS首輪発信器のシステム例

製品特長 このページの先頭へ

1.観測スケジュールの設定

  • PDOP、最低捕捉衛星数、最低観測時間など観測条件を変更することができます。GPSに関する詳しい知識がない場合には、初期設定値で使用することを推奨します。スケジュールは装着後も無線通信(VHF帯)により変更可能です。

2.観測スケジュールと観測日数

  • 最少受信継続時間 :最良条件では20秒で取得します。
    位置取得平均時間 :国内の山間地で平均的な取得時間です。
    受信タイムアウトA:この時間まではGPSの電源が入って受信を試みます。
    受信タイムアウトB:受信タイムアウトAが3回失敗すると、この時間まではGPSの電源が入って受信を試みます。
GPS位置 GPS受信時間      
取得パターン 最少受信継続時間 位置取得平均時間 受信タイムアウトA 受信タイムアウトB
  20秒 35秒 45秒 90秒
10分毎 279 186 152 87
15分毎 360 251 209 119
20分毎 420 305 258 152
30分毎 505 387 336 209

※1:表は出荷時の設定に基づいています。

※2:日数は理論値により算出したものです。自然界では気温や受信環境が様々に変化しますので、参考日数としてください。

3.VHFビーコン周波数と個別識別

  • ビーコンは常時発信しており、周波数は電波法により下記に規定されています。
    首輪には、この他にユニークな7桁のIDが割り当てられていて、同一周波数であっても個体の識別が可能です。
    ビーコンは良好条件で約3km、IDは1.5kmで識別可能です。(アンテナの種類や周辺環境による)
    ID識別には、専用受信機LR-03 が必要です。
チャンネル番号 周波数(MHz)
1 142.940
2 142.950
3 142.960
4 142.970
5 142.980

※1:表は出荷時の設定に基づいています。

※2:日数は理論値により算出したものです。自然界では気温や受信環境が様々に変化しますので、参考日数としてください。

4.データダウンロード

  • 専用コントローラGLR-01からコマンドを送信して、首輪に記録されたデータをスマートフォンなどにCSV形式でダウンロードすることができます。データは、位置データとセンサーデータがあります。
    *データのダウンロード時の通信距離は、良好状態で1.5kmです。(GLR-01とLA-01の組み合せによる)
  • データフォーマット
    ・GPSデータ(CSV形式)
    $CDLOGCSV,071112,023500,4348.60800,N,14225.96800,E,186,09,1.2*0B
    年月日2012 年11 月7 日,UTC 時刻2 時35 分,緯度,N,経度,E,標高,衛星数,PDOP
    ・センサーデータ(CSV形式)
    $CDLOGOPT,071112,070500,11,48,0,0,0*1E
    年月日,UTC 時刻,位置取得に掛かった秒数(11),気温+30℃(48),アクティビティー度合い

5.リモートドロップ・オフ(脱落)

  • 専用コントローラGLR-01からコマンドを送信して首輪のリモコンによるドロップ・オフ(脱落)が可能です。
    また、スマートフォンやタブレットPC(Android2.0以上)からの操作でも ドロップ・オフ(脱落)が可能です。

6.観測スケジュールの設定

  • PDOP、最低捕捉衛星数、最低観測時間など観測条件を変更することができます。
    ※GPSに関する詳しい知識がない場合には初期設定値で使用することを推奨します。

7.専用通信ソフトウェアGL-COMの主な機能

  • 通信ソフトウェアGL-COMは、コントローラを介してGPS首輪との通信ソフトウェアです。
    ※Android2.0以上のスマートフォンとタブレットPCに対応
    ※ソフトウェアは、1端末1ライセンスです。
  • GPS観測スケジュール設定(首輪装着後も可能)
  • データダウンロード(CSV形式)
  • 首輪のビーコン周波数の変更
  • コントローラ内部のデータ削除

仕様 このページの先頭へ

GLT-01    
項目 仕様 備考
適合規格 ARIB STD-T99適合 技術基準適合証明取得済
送信周波数 CH-1:142.94MHz CH-2:142.95MHz
CH-3:142.96MHz CH-4:142.97MHz
CH-5:142.98MHz
CH-1〜5のいずれか1チャンネル(出荷時選択可能、チャンネル変更不可)
電波形式、変調形式
F1D:GFSK
F2D:サブキャリアMSK方式の周波数変調
0:1,800Hz、 1:1,200Hz
通信速度 F1D:4,800bps/9,600bps
F2D:1,200bps
GLR-01との通信
推奨受信機:LR-03
送信出力 17mW以下  
識別符号 F1D:個体識別番号32bit
F2D:動物種別4bit + 個体識別番号32bitのうち下位12bit
動物種別:15(中大型GPS首輪共通)
4,096種類
搭載センサ GPS, 加速度, 角速度, 振動, 温度  
記録データ 位置データ(年月日, 時刻(UTC), 緯度, 経度, 標高, 観測衛星数, PDOP)
センサーデータ(年月日, 時刻(UTC), 衛星TTF時間, 温度, 活動状態)
 
記録可能データ量 位置データ:122,880ポイント
センサーデータ:122,880ポイント
 
出力データフォーマット 位置データ:NMEA, CSV, バイナリ
センサーデータ:CSV
NMEAはNMEA0183準拠
コントロール 専用コントローラによる遠隔操作
USB接続によるコマンドを用いた操作
USB2.0 full-speed
首輪脱落機能 遠隔操作による脱落 非火薬方式
消費電力 GPS捕捉時:135mW以下、送信時:100mW以下
受信時:66mW以下、待機時:0.23mW以下
 
電池 塩化チオニルリチウム電池、アルカリ電池  
電池寿命 1年(標準設定にて気温25℃の推定値) 標準設定:GPSログを30分に1回取得※5
動作保証範囲 -20 ~ +50°C 保証値
外形寸法 310mm×165mm×50mm(参考値) 参考:鹿用、アンテナ部を除く
重量 約700g(参考値) 首輪の仕様により異なる
GLR-01    
項目 仕様 備考
適合規格 ARIB STD-T99適合 技術基準適合証明取得済
送信周波数
CH-1:142.94MHz CH-2:142.95MHz
CH-3:142.96MHz CH-4:142.97MHz
CH-5:142.98MHz
CH-1〜5のいずれか1チャンネル(出荷時選択可能、チャンネル変更不可)
電波形式 F1D
 
変調形式 F1D:GFSK  
通信速度 F1D:4800bps/9600bps F1D:IDビーコン及びデータ通信
送信出力 20mW以下  
識別符号 個体識別番号32bit  
受信可能データ 位置データ(年月日, 時刻(UTC), 緯度, 経度, 標高, 観測衛星数, PDOP)
センサーデータ(年月日, 時刻(UTC), 衛星TTF時間, 温度, 活動状態)
GLT-01よりコマンドにてダウンロード
受信保存可能データ量 位置データ:122,880ポイント
センサーデータ:122,880ポイント
 
出力データフォーマット 位置データ:NMEA, CSV, バイナリー
センサーデータ:CSV
NMEAはNMEA0183準拠
コントロール BluetoothもしくはUSB接続による専用コマンドを用いた操作 Bluetooth2.0準拠, USB2.0 full-speed
専用コマンドによる(ユーザー限定公開)
使用可能アンテナ 推奨品添付(小型八木アンテナ)
別紙リスト記載アンテナが使用可能(大型八木2種類, 小型八木2種類)
リスト品以外は使用禁止(電波法違反)
※リスト品以外は技術基準適合証明の取得が必要
消費電力 Bluetooth接続モード 送信時:270mW以下, 受信時:180mW以下
USB接続モード 送信時:160mW以下, 受信時:70mW以下
各モード最大値
電池 単三形電池 2本  
電池寿命 Bluetooth接続モードにて15時間以上(気温25℃推定値)  
動作温度範囲 -20 ~ +50°C 保証値
外形寸法 120mm × 65mm × 23mm コネクタ部を除く
重量 約95g 電池を除く

GLT-01通常時の送信パターン

図:送信パンターン

外観・寸法 このページの先頭へ

図:中大型動物用GPS首輪 外観寸法

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TEL:0263-82-1024 FAX:0263-82-1016
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TEL.0166-49-2035 FAX.0166-46-1164
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