南極のアザラシに取り付けるロガー回収用発信器として発信器用基板BLT-03(高出力版)をベースにカスタマイズした製品が使用されました。
最大水深700m、最低気温-20℃という過酷な環境下でも発信器は作動し、2か月後にロガーを無事回収することができました。
アザラシの背中に装着された発信器
※発信器を取り付けるためにナイロンメッシュとアザラシの毛とを接着させていますが、夏の終わりには毛が抜け変わり、毛とともにメッシュも脱落するので、アザラシには発信器及びメッシュは残りません。
アザラシに装着する発信器